BPLS3 第10試合感想 レジャーランド VS ラウンドワン

2連敗で苦しい展開のレジャーランドとU*TAKA選手の活躍もあり、1勝1敗に戻したラウンドワン。

ここは落とせないレジャーランドですが、なんとラウンドワンはU*TAKA選手をまたも投入。

ラウンドワンもU*TAKA選手が出場する試合は落としたくないところ。

どちらも負けられない1戦ですが、結果はいかに?

第10試合 レジャーランド VS ラウンドワン

U*TAKA選手が抜群の安定感を見せラウンドワンが勝利!前年準優勝のレジャーランドは、得意のファーストステージでまさかの3連敗…

先鋒戦 U76NER VS NAGACH

U76NER選手選曲真夏の花・真夏の夢

()内は自己ベスト

1474(1488)—1473(1479)

前シーズンのファイナルでも投げた楽曲ですね。ハネリズムとチャージ絡みが難しいです。

U76NER選手がRランダム、NAGACH選手が正規を選択。序盤はU76NER選手がリード、その後はシーソーゲームでチャージ地帯に突入。U76NER選手がリードを奪いますが、僅差で推移します。

終盤でNAGACH選手が追い付きますが、最後は1点差でU76NER選手が凌ぎ勝利しました!どちらが勝つかまったくわからない心臓勝負でした。

NAGACH選手選曲Almace

1995(2008)—1984(1991)

この楽曲は前半の二重階段と後半の形が似た繰り返し譜面が肝となります。

U76NER選手はランダム、NAGACH選手は正規を選択。立ち上がりでNAGACH選手がリードを奪いますが、U76NER選手がすぐに逆転。

一旦同点になりますが、繰り返しっぽい地帯でU76NER選手が大きくリードを奪い勝利しました。

固定オプションだと光らせにくい配置ですし、ランダム配置も悪くなかったのが良かったですね。

自己ベストだけを見ると虚をついたような選曲ですが、”データが当てにならない”でお馴染みのNAGACH選手なのでU76NER選手も勝てて嬉しそうでしたね。

中堅戦 G* VS KUREI

G*選手選曲yellow head joe

2280(2298)—2296(2294)更新!

この楽曲は16分主体ですが、微妙にリズムが取りにくく失点しやすいです。

G*選手がランダム、KUREI選手が正規を選択。序盤からKUREI選手がリード、ランダム配置も片側に寄りやや取りずらい印象。

徐々にリードを広げKUREI選手が自己ベストを更新する素晴らしいプレーで勝利しました!!!

固定オプションで自己ベストを更新するとてつもない出来でした。MAX-8でG*選手もお手上げといった様子でしたね。

KUREI選手選曲Stepper→ベィスドロップ・フリークス

2262(2262)タイ—2257(2271)

Stepperはハネリズムと速い階段が難しいテクニカルな楽曲です。ここでレジャーランドはストラテジーを使用。選ばれたのはベィスドロップ・フリークス。

この楽曲は瞬間的に速いフレーズが降ってくるところと不規則トリルが難しいです。

両者ランダムを選択。序盤はKUREI選手がリードしますが、G*選手が逆転。中盤で同点になりシーソーゲームが続きます。G*選手が5点ほどリードし終盤で更に差を広げますが、KUREI選手も差を縮めます。

G*選手が追撃を凌ぎきり自己ベストタイを叩き出し勝利しました!!!

自選曲を取られランダム選曲もKUREI選手の方が自己ベストが高い楽曲。苦しい展開でしたがタイ記録を叩き出しポイントを奪い返しました。

3戦連続で自己ベスト以上の記録をマークしており、G*選手の勝負強さが際立っています。

大将戦 DINASO VS U*TAKA

DINASO選手選曲ラクエン→Bounce Bounce Bounce

2489(2515)—2500(2528)

ラクエンはスクラッチも難しいですが、ソフラン要素も強い楽曲です。ここでラウンドワンはストラテジーを選択。選ばれたのはBounce Bounce Bounce

この楽曲は縦連打に細かいリズム、不規則スクラッチとスコアがとても取りずらいです。

DINASO選手がRランダム、U*TAKA選手がミラーを選択。序盤からU*TAKA選手がリード、DINASO選手がBADハマりしてしまったこともあり20点ほどリード。

DINASO選手がそこから立て直し差を詰めますが、U*TAKA選手が粘りきり勝利しました。

BPL2021でもCORIVE選手とPEACE選手がこの楽曲で戦っていますが、当時から50点以上伸びておりとてもハイレベルな戦いとなりました。

U*TAKA選手選曲Wonder Bullfighter

2049(2077)—2085(2106)

この楽曲はスクラッチを回している途中にリズムが変わりとてもスコアが取りずらいです。またBPMも遅くいわゆる叩き皿の能力が問われます。

両者ランダムを選択。序盤から一気にU*TAKA選手が抜け出しリード、中盤でU*TAKA選手に少しミスが出てDINASO選手が5点差ほどまで詰めます。

終盤でDINASO選手にもミスが出てU*TAKA選手が勝利しました。

DINASO選手もとてもハイレベルで普通じゃミスにもならない小さな失点なんですが、U*TAKA選手は見逃してくれませんね。

この楽曲もBPL2021で選曲されていますが、当時は2000点前後の戦いでした。わずか2年ほどで大きくレベルが上がっているのが、よくわかる1戦でした。

まとめ

またもやU*TAKA選手が力を見せラウンドワンが勝利しました!レジャーランドもかなり追い詰めてU*TAKA選手にプレッシャーを与えましたが届かず…勝ち星が遠いです。

展望

ゲームパニックはストラテジーを残しており、シルクハットはコスト温存気味の布陣なので3連勝を決めたいとこです。

ラウンドワンはU*TAKA選手の活躍により2勝。セカンドステージではU*TAKA選手の大将は1回しか出場できませんし、ストラテジーも大将戦では使えません。ここをどう乗り切るかがポイントとなりそうです。

シルクハットはゲームパニック戦はコスト温存気味の布陣。セカンドステージ向きのチームだと思うので大暴れしてほしいですね。

レジャーランドはまさかの3連敗…非常に苦しいですが、ひとつ勝ち点を取れれば流れは変わると思います。プレー自体は悪くないので挽回に期待します。

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