まさかの敗戦から立て直したいゲームパニックと勢いにのりこのまま暫定1位に躍り出たいシルクハット。
大将戦では似たタイプのTAKA.S選手、SEIRYU選手が激突。難易度12が解禁されるセカンドステージは一体どうなるのか?
セカンドステージ 第1試合 ゲームパニック VS シルクハット
シルクハットがゲームパニックに連勝!一気に首位浮上となりました!
先鋒戦 PEACE VS VELVET
PEACE選手選曲Luv 2 Feel Your Body
()内は自己ベスト
1662(1674)—1638(1658)
この楽曲はズレが多く縦連打も絡み、とてもスコアを出すのが難しいです。”2STEP育ち”のPEACE選手らしい選曲です。
両者正規を選択。序盤からいち早く判定を掴んだPEACE選手がリード。中盤からはVELVET選手もPEACE選手と互角のプレーを見せますが、前半のリードを活かしPEACE選手が勝利しました。
VELVET選手選曲Real
1826(1830)—1821(1825)
この楽曲は前半は密度が高く、軸と縦連打が特徴で後半は密度が下がるもののトリル、ズレなどで失点しやすいです。
PEACE選手がランダム、VELVET選手がRランダムを選択。序盤はVELVET選手が僅かにリード、密度が高くなる箇所でPEACE選手が逆転。ブレイクでは3点のリードを奪いました。
VELVET選手がトリルで差を詰め並びましたが、PEACE選手が再度突き放し勝利しました!
両者とてもハイレベルでこの難しい楽曲で5点差以内の攻防を繰り広げました。
中堅戦 FRIP VS LICHT
FRIP選手選曲鴉
2681(2705)—2694(2702)
この楽曲は同時押しが多くスコアは出しやすいですが、一度のミスが響くので高い集中力が問われます。
FRIP選手がミラー、LICHT選手が正規を選択。序盤はLICHT選手がリード、その後にFRIP選手が逆転。両者光らせしばらく拮抗します。同時押しとスクラッチ絡みの箇所でLICHT選手が逆転。
さらに突き放しLICHT選手が勝利しました。
LICHT選手選曲明鏡止水
2792(2809)—2818(2838)
今季3度目となる大人気楽曲ですね。とにかくズレていてスコアが取りにくいです。
両者正規を選択。イントロで11点LICHT選手がリード、徐々に差を広げ20点ほどに。さらに突き放し30点ほどリード。終盤でFRIP選手も巻き返しますが、LICHT選手が逃げ切り勝利しました。
LICHT選手がUCCHIE選手と同点、FRIP選手がNUCHIO選手と同点というスコアでしたね。FRIP選手も素晴らしいスコアなんですが、LICHT選手が一枚上手でした。
大将戦 TAKA.S VS SEIRYU
TAKA.S選手選曲DAY DREAM
2027(2069)—2075(2085)
この楽曲はドラムマニアの初代ボス曲ですね。急加速、急減速とソフランが激しく、譜面自体も縦連打混じりとズレでスコアが取りにくいです。
KAC2013でもTAKA.S選手はプレーしており、苦い思い出だったハズのこの楽曲を投げてくれてとても感動しました。エンターテイナーですね!
両者ランダムを選択。最初の低速地帯ではTAKA.S選手がリードしましたが、その後の急加速でSEIRYU選手が逆転。TAKA.S選手も素晴らしいのですが、それ以上にSEIRYU選手が凄まじく徐々に差を広げます。
そのままほぼ完璧なプレーでSEIRYU選手が勝利しました!
2000点が大台なんですが、ミスしやすいこの楽曲で両者2000オーバーと凄まじくハイレベルな戦いでした。
TAKA.S選手も10年前の苦い経験から、練習を積み重ねてきたのが窺える素晴らしいプレーだったんですが、SEIRYU選手のプレーが異次元でしたね…この楽曲の一発勝負で自己ベスト-10は出しちゃダメです(笑)
SEIRYU選手選曲n/a
3428(3528)—3467(3593)
この楽曲はとても密度が高くいわゆるボス曲です。減速の後、3倍まで急加速とあまり見ない速度変化で、対策も必須です。
TAKA.S選手がランダム、SEIRYU選手がミラーを選択。序盤はTAKA.S選手がリード、低速地帯突入時には13点リード。低速地帯からSEIRYU選手が徐々に差を詰め逆転。
後半の高密度地帯では激しく点差が変わる攻防でしたが、SEIRYU選手が押しきり勝利しました!
手が暖まっていない状態でやるには難しすぎる楽曲ですが、両者素晴らしいプレーでした。
まとめ
シルクハットがゲームパニックに連勝。首位に立ちストラテジーも温存できました。トップ通過が見えてきました!
展望
シルクハットは最高の状態。ラウンドワン戦もU*TAKA選手のコストが尽きかけかつストラテジーも使えます。どの選手も素晴らしい活躍で悲願の1位通過が現実味を帯びてきました!
ゲームパニックは連敗と嫌な流れ。とはいえPEACE選手は未だ無敗、FRIP選手、TAKA.S選手も悪くないプレーを見せており、獲得ポイントも多くトップ通過もまだまだ見込めます。
ラウンドワンは次節にU*TAKA選手を大将に持ってきて決めにきましたね。ここで負けると少し苦しくなるので、クォーターファイナル進出を次節で決めたいところ。
レジャーランドは次節のラウンドワン戦は負けられない試合なんですが、U*TAKA選手が2連続大将と完全に狙われています。序盤の2連敗が大きく響いています…ここで負けるとゲームパニックを引きずり落とさなければならなくなり、ポイント的にほぼほぼ不可能に見えます。
正念場です。スクラッチに定評があるU76NER選手がU*TAKA選手相手にどう挑むのでしょうか?
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