BPLS2 第一試合感想

ついに始まりましたBPLS2!!!いきなり凄い試合でしたね。毎週水曜日が楽しみで仕方ありません。

第一試合 GIGO VS ROUND1

前回準優勝チームのラウンドワンが新規参戦のGIGOに敗れるという波乱。BPL2021レギュラーシーズンでは無類の強さを発揮したラウンドワンが初戦でまさかの敗北。王者U*TAKA選手が出場して負けるのは初ですね。これからどう立て直していくかがポイントでしょう。

GIGOとしては最高の滑り出しですね。NCHO72選手はBPLS2からの新規参戦で手が震えており、とても緊張されてるように見えました。しかし試合では微塵も感じさせずに堂々としたプレイングでした。そしてドラフト1位に大抜擢されたCORIVE選手が期待以上の活躍をみせ2タテと素晴らしい初戦でした。

先鋒戦 NCHO72 VS KUREI

NCHO72選手選曲5.1.1.

NCHO72選手は腕押しに定評があります。初戦ということでKUREI選手の苦手をつくより自分の得意な曲を選択したと思いました。

KUREI選手も得意でずっと接戦のままなんと同点!!!前回のBPL2021では同点で終わったのは、数ある試合のなかでもたったの一度だけだったと思います。

この1ポイントはとても大きかったと思います。なぜならこれから仮に先鋒戦、中堅戦を全部落としても大将戦で2タテすれば勝てるからです。U*TAKA選手からポイントを取るのは至難の業なのでNCHO72選手に1ポイントを取ってもらうという戦略だと思います。

逆にラウンドワンとしてはKUREI選手、U*TAKA選手でリードを作り新規参戦のI6VV選手のプレッシャーを少しでも減らす戦略だと思います。あわよくば4タテで大将戦を迎えたかったと考えます。

この1ポイントによりKUREI選手に大きなプレッシャーがかかったのではないでしょうか?

KUREI選手選曲bass 2 bass

前半はNCHO72選手優勢、後半KUREI選手巻き返すも最後は1点差でNCHO72選手勝利となりました。NCHO72選手は自己ベストに近いスコアを叩き出し勝負強さを見せました。

スクラッチ曲は少しミスすると一気に失点してしまいます。鍵盤と比べると立て直しがとても難しいです。

BPL2021では自己ベストかほぼ自己ベストしか出していなかったKUREI選手なんですが、今回のbass 2 bassではやや自己ベストから離れた点数でした。

一発勝負、初戦、ランダムの当たり外れ、スクラッチという怖い要素をまざまざと見せられました。

中堅戦 CYBERX VS U*TAKA

CYBERX選手選曲 WAR GAME

BPMが遅く、早く打鍵してしまいがちの楽曲です。いかに先走らないで我慢して叩く勝負です。

CYBERX選手は前半からピカピカでMAX-15

この記録はBPL2021より高いです。9割9分勝てます。

しかしU*TAKA選手がそれ以上のプレイングを見せ、なんとMAX-1!!!この曲1000回以上叩くんですよ。スコア出しやすい曲でもないです。私だったら10回叩いたら1個は出ます。もうワケガワカラナイ。CYBERX選手も苦笑いでしたね…

U*TAKA選手選曲 NO LIMIT -オレ達に限界は無い-

U*TAKA選手が終始リードして勝利しました。CYBERX選手もメチャクチャ上手いんですが一歩届かずといったところでしょうか?

U*TAKA選手が実力を見せましたが、CYBERX選手も新規参戦ながらU*TAKA選手を相手に自分のプレイを貫けたのではないでしょうか?

1曲目でとてつもないスコアを出されて、心が折れても不思議ではないんですが、自己ベストに近いスコアを出していました。

新規参戦選手のレベルの高さを感じました。

大将戦 CORIVE VS I6VV

CORIVE選曲 Golden Palms LEGGENDARIA

CORIVE選手が去年からの進化を見せつけました。CORIVE選手はスクラッチやソフランに定評のある選手です。前回はドラフト3位、今回はドラフト1位ということで期待と共にプレッシャーも増したのではないでしょうか?

そんななかチャージかつ大将戦と去年ではあまり見られなかった起用法です。

そしてその期待に応えるかのように2444点と高水準のスコアを叩き出しました。BPL2021よりも高いスコアです。ここで50点近く差をつけたのが2曲目にも影響したでしょうか?

I6VV選曲 of the first magnitude

この曲はとても難しいです。トリルが多く特にチャージを押しながらトリルは拾うだけでも大変です。

I6VV選手が前半リード。押しづらいトリルも難なく捌いていたんですが、徐々にCORIVE選手が差を詰め逆転。後半更に突き放し勝利しました。

I6VV選手は新規参戦、チームの勝敗に直結する大将戦とプレッシャーのかかるなか、悪くないプレイングだと思います。

しかしCORIVE選手が更に上回るプレイングを見せました。BPL2021ではプレイ歴が浅いながらもスクラッチ、ソフランを武器に大暴れしました。BPLS2では立場が変わりプレッシャーも増大しましたが、底知れないポテンシャルをみせてくれました。

個人的にはCORIVE選手のbass 2 bassのハンドクラップ動画が大好きなので、人を楽しませるプロなんだなと感じました。

まとめ

開幕戦からとても密度が高く大満足でした。第二試合の時は”え!もう一試合みせてもらっても良いんですか?”という気分でした。

例えると焼き肉をたらふく食べたあと寿司が山程来るって感じですね。

毎週水曜日が楽しみ過ぎる❗️❗️❗️

この記事を書いた人

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10年引きこもり経験者の私が趣味の事を発信するブログです。
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