BPLS2から新規参戦のチーム。前年は負けはしないものの、勝ちきれない試合が多く歯痒さを感じていました。有利な立場で向かえた最終戦、同じく新規参戦のGiGOに競り負け7位という結果に終わりました。
BPLS3ではRIOO選手再指名、PPJT選手辞退、TATSU選手東北に移籍、NORI選手指名見送りと大幅にチェンジ。
新たにKKM選手、RAITO.選手を指名、東北から8S.選手移籍と新チームでリベンジに向かいます。
THE BREAKER KKM
新規参戦
タイトー1順
今年のドラフトの最注目選手です。チームとしての思惑があるにしろKKM選手を単独指名できたのはとても意外でした。
9thKacチャンピオンで難易度12の歴代保持数ナンバーワンです。前年全勝と鬼神のごとき強さを発揮したU*TAKA選手と真っ向勝負できる数少ない選手です。
どのジャンルも強くスキがありません。強いていうなら11以下の中低難易度ですが、BPLに向け相当鍛練を積んでいるようで、どんな記録が飛び出すか今からワクワクが止まりません!!!
U*TAKA選手との対決も見てみたいですね。
ドラムンベース一筋 RIOO
プロ2年目
タイトー1順 タイトー2順
9thKac準優勝、いいすぽ優勝をはじめ数々の実績をひっさげ去年のドラフトでは一番人気。その期待通りの活躍を見せ、数少ない自選率100%を達成し獲得ポイントも20とチームを牽引しました。
オールラウンダーのこの選手を2順で単独指名成功とドラフト戦略がバッチリはまっている印象です。
下町の技巧派 8S.
プロ2年目
東北3順 タイトー3順
前年は東北に所属し主に11を担当。細かいリズムを得意とし物量にも定評がある選手です。
移籍してきた選手なんですが、とてもトラッズのチームカラーにマッチしていますね。
正確性の鬼 RAITO.
新規参戦
タイトー4順
BPL2021、BPLS2とドラフト候補までなったものの指名漏れ。3度目の正直で悲願のプロ入りを果たした選手です。
16分が続く綺麗な譜面や固定オプションを得意とし、大会でも高水準のスコアを連発しています。
BPLS2では同じドラフト漏れ経験者のLOOT選手、MAKO-G選手も活躍していたのでとても楽しみです。
まとめ
前年は尖った曲を得意とするチームでしたが、今年は物量譜面に強い選手を集めた印象です。優勝したSDVXチームと似たコンセプトでしょうか?
KKM選手、RIOO選手という強力ツートップはえげつないです。ポストシーズンよりのチームだと思うのでファーストステージがカギとなりそうです。
余談ですがPPJT選手は怪我ということで仕方ないのですが、NORI選手はトラッズに限らずどこかのチームで見てみたかったですね…
今年はコスト制限が厳しくなりオールラウンダーよりの選手の方が使い勝手が良いので、バリバリに武器が尖っているNORI選手には逆風となってしまいましたね。
プロの世界は厳しいなと…
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