初戦敗退の両チーム。トラッズはショックな敗戦からの巻き返し、GiGOはファーストステージ2連敗はなんとしても避けたいところ。結果はいかに?
第5試合 タイトーステーショントラッズ VS GiGO
両者痛み分けとなる引き分け!トラッズは引き分けを拾い、GiGOは勝ちきりたかったというところでしょうか?
先鋒戦 RAITO. VS LOOT
RAITO.選手選曲op.31 叙情
()内は自己ベスト
1563(1598)—1548(1602)
この楽曲はとにかくソフランが多く選手によって対策法がかなり変わります。罪過の先祖のような楽曲です。
RAITO.選手がランダム、LOOT選手がミラーを選択。序盤はLOOT選手がリード、最大20点差ほどつきましたがRAITO.選手が逆転。逆に20点ほど差をつけ後半へ。
LOOT選手も追いかけますが、RAITO.選手がリードを活かし勝利しました。
初陣で判定が掴みづらく、かつ自己ベストが負けている叙情を投げて勝利したというのはとても大きいですね。
RAITO.選手の得意傾向とは違う印象ですが高い本番力をみせました。
LOOT選手選曲mind the gap
1521(1623)—1610(1638)
元々第12作HAPPY SKYに収録されていましたが削除。第29作CastHourにて復活。プレー歴の長いLOOT選手らしい選曲です。
ソフランは数回しますが猶予がなく調整するのが難しいです。譜面自体もズレが多くスコア難な楽曲です。
RAITO.選手がランダム、LOOT選手がミラーを選択。序盤は五分五分、高速地帯で15点ほどRAITO.選手がリード。
2回目の低速地帯は互角、再度高速になるところでLOOT選手が逆転!。
もう一度低速になるところでRAITO.選手がミスをしてしまい大きく失点。LOOT選手が勝利しました。
プロ選手でもこういうミスをしてしまうソフラン楽曲の恐ろしさがでた試合となりました。
中堅戦 RIOO VS CYBERX
RIOO選手選曲VJ ARMY
2256(2264)—2234(2254)
この楽曲は異なる曲を繋ぎ合わしたような楽曲です。終盤のズレハネ混じりの譜面がとても光らせにくいてす。速度変化も数回あり、ジャンルNOTESですがソフラン要素が強いです。
両者ランダムを選択。序盤はRIOO選手がリード、中盤でも差を広げ10点ほどリード。終盤の難しい箇所でも素晴らしいプレーをみせRIOO選手が勝利しました。
嫌な負け方をした後でしたが、安定させるのが難しいこの楽曲で、自己ベスト-8と気持ちを払拭するには充分のプレーでした。
CYBERX選手選曲daisuke→P.O.W.E.R
2346(0)—2355(2357)
daisukeはサビに縦連打混じりのフレーズがきますが、それ以外は光らせやすく精度勝負になりやすいです。
ここでトラッズはストラテジーを使用。選ばれたのはP.O.W.E.R。
この楽曲は縦連打が難しくまたスクラッチと同時に捌く箇所が多いです。
両者ランダムを選択。序盤は互角、トリルとスクラッチが絡む難しい箇所も当たっており両者ともに光らせました。
シーソーゲームで中盤に突入。速いフレーズでCYBERX選手がリード、終盤の縦連打でもリードを広げたCYBERX選手がストラテジーを跳ね返しました!
ランダム選曲でしたが自己ベスト-2と珠玉の出来でした。
RIOO選手はNo Playでしたしスーパーランダムを武器とするCYBERX選手に縦連打の楽曲を引いてしましたね。
せっかくストラテジーを使ったのにランダム選曲に恵まれませんでした。
大将戦 8S. VS NUCHIO
8S.選手選曲Golden Palms
2429(2458)—2427(2440)
この楽曲はハネリズム、チャージ絡み、トリルとスコアを出すのが難しいです。技巧派の8S.選手らしい楽曲です。
8S.選手が正規、NUCHIO選手がミラーを選択。序盤からシーソーゲームで両者つばぜり合い。
中盤のチャージゾーンで8S.選手がリード、鍵盤が多いところでNUCHIO選手が追い付きました。
最後の最後で8S.選手が競り勝ち勝利しました!NUCHIO選手もあと一歩まで追い詰めましたが、8S.選手の勝負強さが光った試合となりました。
NUCHIO選手選曲Nocturnal 2097
2888(2936)—2927(2940)
この楽曲は密度が高く同時押しの交互、24分のフレーズが特徴です。
8S.選手はミラー、NUCHIO選手はRランダムを選択。序盤からNUCHIO選手がリード、どんどん差を広げ完勝しました!
NUCHIO選手が1曲目の敗戦を引きずらず完璧なプレイングをみせました!
まとめ
トラッズはストラテジーを切ったものの不発でまずまず。GiGOはストラテジーをもらいながらも、全体的には押していたので勝ちきりたかったですね。
どちらも勝つチャンスはありましたが、両チーム2連敗は避けれたので及第点といったとこですね。
展望
先鋒戦でNIKE.選手VSKENTAN選手がついに実現!!!元チームメイトでともに初代優勝メンバーです。
互いの事を知り尽くした二人がどんな戦いをみせるかとても楽しみです。
中堅戦はポップンミュージックVSドラムマニアですね。両者本番力が高くスクラッチを得意としているのでどうなるでしょうか?
スーパーノバ東北はここも勝っておきたいですが、WELLOW選手相手にTAKWAN選手がどこまでやれるかがポイントになりそうです。
KKM選手をあそこまで追い詰め新規参戦とは思えないTAKWAN選手。プロ生活最長で百戦錬磨のWELLOW選手にどう挑むのでしょうか?
WELLOW選手も2年間在籍していたスーパーノバ東北が相手というのも感慨深いポイントですね。
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