DDRはかつてかなりプレーしていたので、見ていてとても面白いですね。予想外の展開も多く目が離せません。
シルクハット
HIBIKI選手の弟で、兄に勝るとも劣らないポテンシャルを秘めているKANAME選手、人間メトロノームの異名そのままに中難易度帯では無類の強さを発揮するGINXYASU選手、数少ないブースト使いで他の選手にはない強みがあるABETAKU選手によるチームです。
初戦のトラッズ戦は緊張もあり引き分け発進でしたが、その後のGiGO戦、ゲームパニック戦と連勝。1位通過でクオーターファイナルに臨みます。
GINXYASU選手、ABETAKU選手ともに武器曲が素晴らしい出来ですし、KANAME選手も試合を経験するたびに強くなっている印象です。
どちらかというと中難易度帯が得意なチームだと思うのでクオーターファイナル以降、高難易度をどうするかがカギとなりそうです。
レギュラーステージでは引き分けとなった兄弟対決の続きも見てみたいですね。
GiGO
直近のKacチャンピオンであるHIBIKI選手、Kac常連でZEROにも参加したUN-LIM選手、精度の鬼TSUYOSHI選手によるチームです。
BPL ZEROに参加した選手が2人いる唯一のチームで大会慣れしています。TSUYOSHI選手も緊張するはずの初戦からMAX-2と凄まじいスコアを叩きだしゲームパニックを圧倒しました。
続くシルクハット戦では敗れたもののトラッズ戦は接戦を制し2位通過となりました。
HIBIKI選手、UN-LIM選手ともに高難易度が得意な選手なのでクオーターファイナル以降のルールとマッチしているのではないでしょうか?
ゲームパニック
BEMANI master部門のチャンピオンでDDRに限らずどの音楽ゲームも上手くKac出場回数No.1のHO4KETI.選手、昔からのトッププレイヤーで楽曲の知識量とSTREAM譜面が得意と他の選手にはない強みを持つGIEZ-ACS選手、精度力と持ち前の笑顔でムードメーカーのYO4-YEAH選手によるチームです。
初戦のGiGO戦ではひなビタ楽曲で固める奇策をしかけましたがハマらず大敗。厳しいスタートとなりました。
続くトラッズ戦も先鋒戦で2タテされ苦しい展開でしたがGIEZ-ACS選手がストラテジーをものともせず逆に2タテ!TAG BATTLEでもポイントを獲得し逆転勝利。
シルクハット戦は接戦を惜しくも落としてしまいましたがあと一歩でした。
ゲームパニックはIIDXやSDVXもそうですが逆境に強いですね。最後まで諦めない意志の強さを感じます。
タイトーステーショントラッズ
初戦は惜しくも引き分け、2戦目、3戦目も敗北とイマイチ波にのれませんでした。1位通過のシルクハットと引き分けているので地力はあります。
THOR選手は雷神っぷりを発揮していますし、YUDAI選手は他のゲームをDDRコントローラでプレーしたりRTAにも参加していたり、独自の進化を遂げてきた選手です。MENN選手は学生時代のエピソードが筆者とよく似ており、勝手に親近感を持っています(笑)。
SDVXチームは大逆転で優勝しましたし、DDRチームも悔いなく戦えると良いと思います。
まとめ
筆者はGiGOが有利かなと見ていますが、ここまでも予想外の事は数多く起こったのでクオーターファイナル以降もとても楽しみです。
DDRをとてもプレーしたいのですが、近くに筐体がないのが残念です。BPLが盛り上がって遊べる場所が増える事を切に願っております。
コメント