私の推しチーム TAITO STATION TradZ VS 私の推し選手EXIT選手が所属するSILKHAT
どちらにも負けて欲しくない一戦でした。
第三試合 TAITO STATION TradZ VS SILKHAT
TradZが勝利!!!ANSA選手以外新顔ということで大会慣れや一発勝負での戦い方が問われた試合だったのではないでしょうか?
先鋒戦 PPJT VS ANSA
PPJT選手選曲ナイトフィクション→DESTINY
まさかいきなりストラテジーカードを使うとは思いませんでした。PPJT選手をとても警戒していて波には乗らせないという意志を感じました。PPJT選手は新規参戦、対してANSA選手はBPL ZEROからの3回目の出場とベテラン?の巧みな戦術が光りました。
DESTINYは途中難易度8とは思えない密度ですがプロクラスなら問題ないです。PPJT選手の選曲さえ変えられれば抽選は何でもいいという事でしょう。
PPJT選手は用意していた自選曲をやれずに緊張も相まって判定を掴みきれず敗戦といったとこでしょうか。
とはいえ9点差ですし、考えうる最悪の状況ながらまとめているなという印象です。
ANSA選手選曲outer wall
両者スーパーランダムを選択というようにこの楽曲は縦連打が非常に厄介です。変な力が入ったり体が暖まっていてもスコアが取りにくいです。譜面も外れており選手にとってはキツい状況でしたがANSA選手が見事に勝利!
ANSA選手の経験値の高さが窺えました。一方PPJT選手も5点差と高い地力をみせ、これから場慣れしていったらどうなってしまうんだ?と末恐ろしさを感じました。
中堅戦 TATSU VS KIDO.
TATSU選手選曲Golden Palms
チャージ譜面は正規やミラーがやりやすいことが多いですが、このゲームはランダムをかけるのが主流ですのでいわゆる綺麗な譜面にどれだけ耐性があるかを問われます。
ポップンでは逆に正規やミラーが主流なのでTATSU選手はポップンで培った能力を存分に発揮しました。
しかしKIDO.選手はチャージ譜面絡みの所では差を詰めている様に見えました。ビートマニアの方がポップンより先にチャージ譜面が登場したのでボタンを押しながら他も叩くという事に、関してはKIDO.選手の上手さを感じました。
正規、ミラー力のTATSU選手。チャージ絡み力のKIDO.選手という構図でしょうか。
KIDO.選手選曲Infinity Mirror
TATSU選手が前半で作ったリードを上手く活かして勝利!KIDO.選手も後半かなり追い上げたんですが、一歩届かずTATSU選手の2タテとなりました。
TATSU選手の本番力、一発勝負力が光りました。振り返り配信ではkacとは全然違うとおっしゃっていたと思うんですが、ポップン界では絶対王者。10年負けなしという途轍もない記録も持っているので、その経験が活きたのではないでしょうか。
KIDO.選手も尻上がりに調子を上げていてこれからがとても楽しみです。
大将戦 RIOO VS EXIT
RIOO選手選曲G2
RIOO選手の二つ名でもあるドラムンベースの楽曲です。20年前に登場しましたが微縦連やトリルなどスコアが取りにくい楽曲です。
当時家庭用6thで達人ムービーというのがあり度肝を抜かれたのを覚えています。
RIOO選手はダイナミックな運指、対してEXIT選手は静止画と見間違える様なフォームで、正に静と動という対決でした。
お互い譲らず僅かにRIOO選手が勝利!RIOO選手の強さも去ることながらダブルプレイの印象が強いEXIT選手のポテンシャルの高さを見せつけた試合でした。
EXIT選手選曲Rave lithosphere
この楽曲の肝は135+スクラッチの連打と26スクラッチと4のトリルなんですが両者ともに完璧でした。
縦連打は体が揺れると思うんですがEXIT選手は微動だにしていませんでした。チームメイトのSEIRYU選手も縦連打に定評のある選手なんですが彷彿させるようなプレイングでした。
対してRIOO選手は縦連打の前に少し体勢を低くして捌いていました。
両者それぞれが力を出し切った素晴らしい試合でした。結果はRIOO選手の2タテとなりましたが、ほぼ互角。次やったら試合の結果がひっくり返りそうな僅差でした。
まとめ
10対2という結果でTradZ勝利となりましたが、両チームの差は数字ほどないと思います。
BPL2021に比べて選手間の実力差が縮まり差がつきにくくなったので、当日の調子やストラテジーカード、オーダーの組み方等、戦略の占める割合が高まったと感じます。
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