苦しい戦いが続く両チーム。クォーターファイナルに近づくのはどちらか?
第十七試合 GAME PANIC VS TAITO STATION TradZ
ゲームパニック勝利!!!ようやくMIKAMO、PEACE両選手が噛み合った勝利となりました。
先鋒戦 #MA3# VS TATSU
#MA3#選手選曲HEARTACHE
TATSU選手がアピナ戦で投げられた楽曲ですね。ハネリズムとMSSという新要素がキモになります。
#MA3#選手は正規、TATSU選手はアピナ戦とは変えてランダムを選択しました。
トリルが端によって取りづらい配置でしたがものともせずアピナ戦より10点も伸ばしたTATSU選手が勝利しました。
#MA3#選手も1824点とアピナ戦でのTATSU選手と遜色ないスコアでしたが僅かに敗れました。
TATSU選手選曲Really Love
この楽曲はとにかくズレていて鍵盤とスクラッチの同時押しもズレています。スクラッチ単体でも等間隔ではなく目押しの力が求められます。
TATSU選手は前半で一気にリードを作りました。#MA3#選手も後半で巻き返しましたが、前半の貯金が大きくTATSU選手が2タテとなりました。
ここまで3戦スクラッチ出場が続いているTATSU選手ですが自選を落としていません。ポップンミュージック出身とは思えないスクラッチ力です。
そういえばDINASO選手もPEACE選手もスクラッチ上手いのでポップンやるとスクラッチが出来る説があるかもしれませんね。筆者もポップンをやりますが理解はできません(笑)
中盤戦 MIKAMO VS NORI
BPL ZEROでは事情により辞退されたMIKAMO選手の代わりに出場したNORI選手だったんですが、その二人がBPLS2で初めて相見えるという事で嬉しさを覚えていました。
MIKAMO選手選曲共犯ヘヴンズコード
この楽曲はオーソドックスな譜面で精度勝負ですね。MIKAMO選手はこういったボーカル曲が好きでよく投げる印象があります。
前半から大きくリードしましたが中盤を過ぎた辺りでBADハマりをしてしまい数点差まで詰められました。
しかし持ち前の精度でなんとか踏ん張り逃げ切りました。MIKAMO選手としては薄氷を踏む試合となりました。
こういう事故は気を付けてても起きますのでその後のリカバリーが素晴らしかったです。
NORI選手選曲Breaking the ground
この楽曲は基本的にスコアを取りやすいですがトリルと同時押しに絡むスクラッチが嫌らしいのでポイントとなります。
MIKAMO選手はランダム、NORI選手はミラーを選択しました。
最初のトリルはNORI選手が基本の運指を崩してきれいに光らせました。MIKAMO選手もランダムで運指的に難しい配置でしたが光らせ同点。
同時押しに絡む嫌らしいスクラッチも両者光らせ、2回目のトリルへ。
NORI選手が片手トリルでやや失点してしまい、MIKAMO選手の方は配置が当たっていてほぼ失点なしでした。
このリードを守りきりMIKAMO選手が2タテしました。
良い選曲だと思いましたし惜しかったですね。MIKAMO選手の壁は厚かった…
大将戦 PEACE VS PPJT
PEACE選手選曲量子の海のリントヴルム
この楽曲は密度が一定でいわゆるガチ押し曲です。PPJT選手はあまり力を入れない叩き方なのでそこを突いた選曲です。
前半から凄まじい精度でどんどん光らせ完勝しました。
大将戦なのでアップからやや時間が空いてしまいます。こういったガチ押し曲は身体が暖まっていないとテンポに置いていかれるので難しいところです。
自己ベストもとんでもなかったしポップンは腕押しメインなのでそういった部分もPEACE選手に分があったでしょうか?
PPJT選手選曲ZENDEGI DANCE
この楽曲は高速トリルとゴチャっとした譜面が特徴です。PPJT選手はゴチャっとした譜面に定評があります。
シーソーゲームでしたが終盤でPEACE選手がリード。最後の難しいフレーズでPPJT選手が追い付きなんと同点!!!
同点ってめったに起こらないハズなんですけどね…拮抗具合が凄いです。
まとめ
ゲームパニックはようやく理想に近い形での勝利となりました。ここまで負けが込んでるのが不思議なぐらいでした。
筆者の推しであるトラッズは厳しくなりました…RIOO選手を温存していることもあり厳しい戦いでしたが悪くなかったです。
1戦1戦では悪くないのでポイントを稼げていますが勝ち点が遠いです。あと残り2戦。なんとかクォーターファイナルに滑り込んで欲しいです。
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