1勝1敗の両チーム。U*TAKA選手を温存したラウンドワンに対してRIOO選手を使い勝ちたいトラッズ。抜け出るのはどちらか?
第十試合 ROUND1 VS TAITO STATION TradZ
両者譲らずドロー!!!ラウンドワンの底力を見ました。
先鋒戦 MAKO-G VS NORI
MAKO-G選手選曲Do What You Want
この楽曲はスクラッチ、チャージなど色々な要素が求められる総合譜面です。両者一進一退の攻防でしたが、BSSとトリルの部分で差がつきMAKO-G選手が勝利しました。
3年目で本番にも強いNORI選手を相手にきっちり自分の力を発揮するMAKO-G選手の勝負強さが出ました。
NORI選手選曲Backyard Stars
NORI選手は武器が超強力なのでストラテジーカードを投げられやすく、なかなか自選曲をやらせてもらえない事が多かったです。
しかしBPLS2からは相殺ルールができ晴れて自選曲を守ることが出来ました。
しっかり実力を見せNORI選手が勝利しました。
中堅戦 I6VV VS PPJT
I6VV選手選曲FUTURE is Dead
厚木対決となったこの試合。前回の1-PIN選手 VS PEACE選手同様、一瞬低速で耐える部分で差をつけたPPJT選手が見事カウンターを決めました。
PPJT選手選曲Onyx
この楽曲は新曲で2箇所遅くなります。曲のやり込み具合がカギとなります。
I6VV選手はここまで厳しい戦いが続いていましたが、低速とチャージで点を稼ぎクロスカウンターとなりました。
ムードメーカーにも感じられメンタルの強さを感じました。
大将戦 KUREI VS RIOO
KUREI選手選曲Drastic Dramatic
この楽曲は密度が一定で休む場所が少ないです。いかにリズムをキープできるかがカギです。
KUREI選手が抜群の安定感を見せ自選曲を通しました。
RIOO選手はBPLS2の目玉選手でドラフトでも競合しました。そのRIOO選手のフィールドである難易度12で自選を通せるKUREI選手。鉄人っぷりを見せつけました。
RIOO選手選曲駅猫のワルツ
この楽曲はいわゆるジャリジャリ系で高速階段が多く降ってきます。ランダムの当たり外れも大きく、また調子によってもスコアがかなり変わってきます。
RIOO選手の十八番といってもいい得意な楽曲です。TradZの振り返り配信ではあまり良くなかったとのことで自己ベストからもやや離れました。
しかしそれでも前シーズンから78点も伸ばしたKUREI選手を退きました。
RIOO選手の地力の高さ、KUREI選手の進化が見れた良い試合でした。
まとめ
ラウンドワンとしてはU*TAKA選手を温存しての引き分けで悪くないといったとこでしょうか。
トラッズとしては勝ち切りたかったものの負けなかっただけ良かったんじゃないでしょうか?
両者痛み分けといった感じですね。
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