8ポイント以上の勝利で1位通過となるシルクハットと既に敗退が決まっているレジャーランド。シルクハットはラウンドワン戦の痛い敗北を払拭できるでしょうか?
セカンドステージ 第11試合 シルクハット VS レジャーランド
両チーム譲らず引き分け!シルクハットは2位通過でクォーターファイナルへ、レジャーランドも高い実力を発揮しました。
先鋒戦 VELVET VS U76NER
VELVET選手選曲era(step mix)
()内は自己ベスト
1703(1728)—1698(1725)
この楽曲は中盤と最後に減速します。中盤の減速は猶予がほぼ無く対策がとても難しいです。
両者ランダムを選択。序盤はVELVET選手がリード、6点ほど先行し中盤の低速地帯へ。上手くギアチェンをしたU76NER選手が差を詰め逆転!低速地帯の抜けも素晴らしいプレイングで10点ほどリードを奪います。高速地帯に戻ってからVELVET選手が猛追!一気に逆転します。最後の低速地帯も上手く捌きVELVET選手が勝利しました。
U76NER選手選曲op.31 叙情
1592(1616)—1609(1643)
この楽曲は速度変化が激しく対策が難しいです。BPLではお馴染みの楽曲ですね。
両者ランダムを選択。序盤からシーソーゲーム、両者共に光らせます。激しく点差が変わる熱戦!どちらが勝つかまったくわかりません。中盤の減速する箇所で上手く差を付けU76NER選手が13点ほどリード、後半も上手く捌いたU76NER選手が勝利しました。
VELVET選手もとても高いスコアなんですが、1600点の超大台にのせたU76NER選手が貫禄のプレイングてした。
中堅戦 SEIRYU VS 1-PIN
SEIRYU選手選曲Perfect Plan
2597(2630)—2587(2626)
この楽曲はズレが多く、スコアを取るのが難しいです。チャージ絡みもあります。
両者ランダムを選択。序盤からSEIRYU選手がリード、細かい所で差を付けます。1-PIN選手も差を詰めますが、再度SEIRYU選手がリードを広げます。要所のズレを上手く光らせたSEIRYU選手が勝利しました。
1-PIN選手選曲Psycho Sheep Riddimレジェンダリア
2261(2282)—2266(2283)
この楽曲は連続スクラッチとBSS、MSSが特徴です。
両者正規を選択。序盤は五分五分、スクラッチ地帯で1-PIN選手がリードを奪います。20点ほどリードしますが、終盤のチャージ絡みでSEIRYU選手が猛追!差を詰めますが1-PIN選手が逃げ切り勝利しました。
大将戦 LICHT VS DINASO
LICHT選手選曲共鳴遊戯の華
3862(3910)—3808(3898)
この楽曲はテンポが速くひたすら高密度を叩きます。縦連打も混じっており曲に置いていかれないことが重要です。
両者ランダムを選択。序盤はLICHT選手がリード、その後DINASO選手が逆転します。両者光らせ接戦で推移します。チャージ絡みでLICHT選手が逆転、後半の高密度地帯を上手く捌いたLICHT選手がリードを大きく広げ勝利しました。
DINASO選手選曲ディスコルディア
3792(3885)—3860(3963)
この楽曲は中盤のだんだん速くなる縦連打とデニム、超高速階段がとても難しいです。ランダムの当たり外れも大きくオプション選択も悩みます。
両者ランダムを選択!配置はそこまで悪くないように見えます。序盤はDINASO選手がリード、前半から飛ばします。DINASO選手がリードで向かえた縦連打は前半はLICHT選手、後半はDINASO選手が上手く差はあまり変わりませんでした。縦連打混じりと速い階段が降ってくる箇所はDINASO選手が上手く差を広げます。終盤もしっかり捌いたDINASO選手が勝利しました。
まとめ
シルクハットは1位通過こそ逃したものの悪くないプレーでクォーターファイナルに向け状態を立て直しました。レジャーランドは敗退が決まっていたものの、素晴らしいプレーを見せました!
展望
ラウンドワンは1位通過を決め有利な状態でセミファイナルに臨めます。
シルクハットはトラッズとの対戦になりました。やはりKKM選手からポイントを奪えるかがカギとなりそうです。中堅戦のCHORDがキーポイントと思います。
ゲームパニックは東北との対戦となりました。似たタイプのチーム同士なので予想は難しいところです。どの選手が2回出場するかも気になります。PEACE選手 VS TATSU選手のポップン対決も見てみたいですね。
レジャーランドはその高い実力を見せました。今シーズンは運に見放されたかなという印象ですね。ジャンルやリーグ分け、対戦順が違ったら結果も違ったと思います。お疲れ様でした。
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