初の敗北を喫したもののコスト温存に成功し残り2戦全力のアピナと、前節からの勢いにのり一気に首位に立ちたい東北。アピナのダブルエース揃い踏みという強力な布陣に対し東北はどう立ち向かうのか？
セカンドステージ 第6試合 アピナブレームス VS スーパーノバ東北
スーパーノバ東北が想定の作戦を決め連勝！Bリーグ暫定首位に躍り出ました！
先鋒戦 KENTAN VS NIKE.
KENTAN選手選曲Don’t be afraid myself
()内は自己ベスト
2268(2303)—2284(2281)更新！
この楽曲は少し速いテンボに階段、トリルとスクラッチ絡みが難しい楽曲です。
KENTAN選手はRランダム、NIKE.選手はランダムを選択。序盤はNIKE.選手がリード、どちらもやりにくそうな配置でしたがNIKE.選手が徐々にリードを広げます。NIKE.選手が抜群の精度力を見せ勝利しました！
おそらく2356配置で多くの楽曲では外れなんですが、NIKE.選手は自己ベストを何故か更新していますね？？？ここまで4戦連続カウンターを決めPEACE選手と個人賞を争う大活躍です。
NIKE.選手選曲Infinite cave
2052(2072)—2077(2079)
この楽曲はズレが少しあり、スクラッチともズレているので楽曲の理解度が重要になります。
KENTAN選手がランダム、NIKE.選手がミラーを選択。序盤からNIKE.選手がリード、どんどん光らせ練度の高さを披露。自己ベストに迫るMAX-11という素晴らしいスコアを出し勝利しました。
KENTAN選手もランダム配置がそれほど良くないなか粘ったのですが、NIKE.選手の仕上がりがとんでもないですね。
中堅戦 UCCHIE VS TATSU
UCCHIE選手選曲旅人リラン
2657(2682)—2620(2664)
この楽曲は終始縦連打が絡んできます。中盤の縦連打混じり高密度地帯が一番の難所です。
両者ランダムを選択。序盤はUCCHIE選手がリード、ジリジリ差を広げ難所までに15点程リードします。難所でさらに差を広げ25点程先行します。終盤も差を広げたUCCHIE選手が勝利しました。
UCCHIE選手は自己ベストがMAX-8ですね…縦連打だらけでスコアが出しずらい楽曲なのに驚異的な高さです。
TATSU選手選曲Angelic Jelly
2785(2813)—2795(2810)
この楽曲はテンポが速くトリル、対称トリルが特徴です。ランダムは外れるリスクが高く固定オプションも形が綺麗すぎて光らせるのが難しいです。
UCCHIE選手が正規、TATSU選手がミラーを選択。序盤はUCCHIE選手がリード、10点程リードを奪いますが、対称トリルを特殊運指を組んで光らせたTATSU選手が追い付きます。次の対称トリルは両者光らせ五分五分。その次の対称トリルでTATSU選手が7点程リードを奪い、最後も上手く捌き勝利しました。
TATSU選手のポップンで培った自由な運指力が炸裂しました。1+7と3+5を左手と右手で交互に取るという、SEIRYU選手もBPL2021のICARUSという楽曲で使っていたテクニックです。基本の運指からとっさに切り替えるにはとても難しくリスクもありますが、持ち前の本番力で綺麗に決めました！！！
大将戦 WELLOW VS 46
WELLOW選手選曲Fegrix
3315(3328)—3307(0)
この楽曲は密度はまずまずですが、スクラッチ絡みと連続スクラッチが特徴です。トリル混じりも少し降ってきます。
WELLOW選手がミラー、46選手がランダムを選択。序盤は僅かにWELLOW選手がリード、連続スクラッチでWELLOW選手が15点程まで差を広げます。鍵盤では46選手、スクラッチではWELLOW選手が優勢で互角の戦い。どちらも素晴らしく点差がなかなか動きません。最後の速い鍵盤で46選手が差を詰めますが届かず！WELLOW選手が勝利しました。
46選手は今作初プレーでしたがかなり食らいついていました。あえてプレーしないで誘導したのかな？と思う内容でした。スクラッチも上手いWELLOW選手とここまでやりあえるとは…高密度の印象が強いですが前シーズンではCORIVE選手からもポイントを奪っていてスクラッチも堅いですね。
46選手選曲がっつり陰キャ!?怪盗いいんちょの億劫^^;
4218(4298)—4270(4312)
この楽曲は高密度の譜面にスクラッチが執拗に絡んできます。鍵盤を捌きながらスクラッチも拾う能力が問われます。
両者ランダムを選択。序盤から46選手が20点程リード、WELLOW選手が少しずつ差を詰めますが密度の高い箇所で46選手が大きくリードを広げ40点程の差になります。46ポイントリード(笑)を超え終盤でも素晴らしいプレーを見せた46選手が勝利しました。
重たい譜面をいきなりプレーしてここまで捌けるのが両者凄まじいです。
まとめ
ここまで全勝のアピナのダブルエースにきっちり自選を通した東北が首位に躍り出ました！！！アピナは痛い連敗で一歩後退となりました。
展望
東北は連勝し一気に首位ですが、次のトラッズ戦はTATSU選手が不出場で46選手が先鋒戦となります。おそらくKKM選手が大将戦に出てくるでしょうしストラテジーもほぼほぼ使われると思います。NIKE.選手、TAKWAN選手どちらが出ても厳しい戦いになりそうです。先鋒戦からポイントを稼いで少しでもKKM選手にプレッシャーをかけたいところですね。
アピナは痛い連敗ですが、中堅UCCHIE選手、大将WELLOW選手がもう一度組めます。次のGiGO戦は中堅以下ですがストラテジーも使えます。勝利できればトップ通過の可能性はかなり高いと思います。大将戦はおそらくWELLOW選手 VS CORIVE選手の元チームメイト対決になりそうです。BPLS2ではWELLOW選手に軍配が上がりましたが、今年はどうなるでしょうか？
トラッズはまさかのCORIVE選手のソフランと真っ向勝負！！！KKM選手の自信や気概を感じ取れますね。”THE BREAKER VS 聖鍵”。楽しみ過ぎます。
GiGOは次節のトラッズ戦で敗れるとレギュラーステージ敗退となってしまいます。ストラテジーは中堅以下で投げられますが、8S.選手、RIOO選手と強力な相手です。リードした状態で大将戦に繋げたいところです。大将戦はストラテジー無しの真っ向勝負。大魔王に続きTHE BREAKERも破壊して”聖鍵伝説”となれるでしょうか？
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