BPLS3 セカンドステージ 第12試合感想 アピナブレームス VS GiGO

いよいよレギュラーステージも最終戦。引き分け以上で1位通過のアピナと既に敗退が決まってしまったGiGO。アピナは前節に続きダブルエースを擁す強力な布陣。セミファイナル直行を決められるか?

セカンドステージ 第12試合 アピナブレームス VS GiGO

アピナブレームスが快勝!セミファイナル進出を決めました!

先鋒戦 CHP*1E VS NUCHIO

CHP*1E選手選曲RUGGED ASH

()内は自己ベスト

1099(1102)—1086(1104)

この楽曲はズレが随所に降ってきます。曲が短くノーツ数も少ないので集中力がカギとなります。レジェンダリアは過去に選ばれましたがこちらはアナザーですね。

CHP*1E選手は正規、NUCHIO選手はランダムを選択。序盤は僅かにCHP*1E選手がリード、高い精度力を発揮しジリジリ引き離します。綺麗な階段の箇所でGoodが出てしまいましたが、そこ以外はほぼ完璧な内容でCHP*1E選手が勝利しました。

NUCHIO選手選曲HYPER EUROBEAT(2DX style)

1962(1962)タイ—1966(1975)

この楽曲は中盤に降ってくるゴチャッとした箇所と要所にくる縦連打が難しいです。

両者ランダムを選択。序盤はNUCHIO選手がリード、今度はNUCHIO選手が高い精度力を発揮しジリジリ引き離します。中盤のゴチャッとした箇所は両者光らせ差は変わらず。終盤のトリル混じりでCHP*1E選手が差を詰めますが、NUCHIO選手が逃げ切り勝利しました。

CHP*1E選手は自己ベストタイを叩き出す素晴らしいプレーでしたが、NUCHIO選手がさらに上回りました!

中堅戦 UCCHIE VS CYBERX

UCCHIE選手選曲AsiaN distractive

2639(2663)—2594(2632)

この楽曲は猫叉さんの楽曲らしく細かく速いフレーズが多く降ってきます。最後は減速もあります。

UCCHIE選手はランダム、CYBERX選手はRランダムを選択。序盤はUCCHIE選手がリード、配置は両者とも良くないように見えますが、UCCHIE選手がどんどん光らせ差を広げます。その後も抜群の安定感で光らせ続けUCCHIE選手が勝利しました。

結構難しい配置に見えたのですが、UCCHIE選手の精度力がとんでもなかったですね。

CYBERX選手選曲HELL SCAPER -Last Escape Remix-→グッバイ宣言

3111(3113)—3104(3109)

HELL SCAPER -Last Escape Remix-は軸押し、トリル、連続スクラッチとかなり癖が強い楽曲です。ここでアピナはストラテジーを使用、選ばれたのはグッバイ宣言。

この楽曲は版権曲でリズムが取りやすくスコアも出やすいです。かなり特徴の違う楽曲となりました。

両者ランダムを選択。序盤は僅かにUCCHIE選手がリード、両者高い精度でほとんど失点しませんが少しずつUCCHIE選手が差を広げます。その後も両者まったく崩れず素晴らしいプレイングでUCCHIE選手がそのまま勝利しました。

UCCHIE選手はなんとMAX-3でTOP SCORE賞1位に躍り出ました!!!CYBERX選手もMAX-10と凄まじい精度なんですが…相手が悪かったとしか言いようがないですね。

大将戦 WELLOW VS CORIVE

WELLOW選手選曲バッド・スイーツ、バッド・ドリーム

3578(3643)—3564(3633)

この楽曲はスクラッチも鍵盤も多く降ってきてとても忙しいです。デニムやBSS、連続スクラッチと難しい要素がたくさんあります。

WELLOW選手がミラー、CORIVE選手がランダムを選択。序盤のBSSと鍵盤の箇所を上手く捌いたCORIVE選手がリード、その後鍵盤の精度で上回ったWELLOW選手が逆転。一瞬CORIVE選手が逆転しますがWELLOW選手が再逆転、少し差を広げます。接戦が続きますがWELLOW選手が10点ほどリード、デニムの配置がCORIVE選手は2356という外れ配置。ここで差を広げたWELLOW選手が勝利しました。

CORIVE選手選曲SAMURAI-Scrambleレジェンダリア

2923(2953)—2970(3032)

この楽曲はスクラッチメインの楽曲で1.2を争う難しさです。とにかく速くリズムも複雑でスコアを取るのが至難の業です。

両者正規を選択。序盤はCORIVE選手がリードしますが、WELLOW選手も追い付きます。ですがCORIVE選手が速いスクラッチを光らせ差を付けます。WELLOW選手もとても上手いのですが、CORIVE選手の精度が凄まじく先行します。最後まで崩れずCORIVE選手が勝利しました。

AAAを出すだけでもとんでもなく難しいのに、両者2900をゆうに超えるハイレベルな1戦となりました。

まとめ

セカンドステージでは苦戦が続いたアピナですが、最終戦を見事勝利で飾り1位通過を決めました。GiGOも良いプレーの目白押しですが一歩届きませんでした。

展望

アピナは1位通過を決め盤石の状態でセミファイナルに向かえますね。それぞれ調子よくバランスが取れているので、どんなジャンルが来ても戦えそうです。

東北はゲームパニックと対戦になりました。MIKAMO選手、PEACE選手の2枚看板をどう止めるかですね。高難易度に定評のあるTAKA.S選手、安定感の塊のFRIP選手も強敵でどう挑むでしょうか?完成度ではゲームパニック、爆発力と伸び代では東北といった印象です。

トラッズはシルクハットと対戦になりました。KKM選手の前にポイントが取れているとかなり有利に試合を運べると思います。癖曲だとシルクハット、高密度だとトラッズといった印象です。

GiGOはあと一歩でしたね。他選がなかなか取れなかったです。ジャンルやストラテジー運は良かったと思いますが、数点差で勝ちを逃してしまった印象です。本当に惜しかった、お疲れ様でした。

自己ベスト更新ランキング

PEACE選手、NAGACH選手、TAKWAN選手がトップとなりました。

PEACE選手は今シーズンは無敵でしたね。NAGACH選手は前評判通りの高い本番力を見せました。TAKWAN選手は驚異的な成長速度なのでクォーターファイナルでもまた進化してそうです。

4回

PEACE選手 NAGACH選手 TAKWAN選手(自己ベストタイ1回)

3回

G*選手(自己ベストタイ1回)

2回

LICHT選手 KUREI選手 MIKAMO選手(自己ベストタイ2回) CHP*1E選手(自己ベストタイ1回)

1回

VELVET選手 8S.選手 NIKE.選手 CYBERX選手

※No Playは除く

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10年引きこもり経験者の私が趣味の事を発信するブログです。
今のメインはbeatmaniaと競馬です。共に20年以上嗜んでおります。
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