BPLS3 第11試合感想 アピナブレームス VS タイトーステーショントラッズ

アピナはタイトーが温存気味の布陣なので気持ち良く3連勝を決めたいところ。対してタイトーはセカンドステージにKKM選手が控えているとはいえ、1つでも多く勝ち点が欲しいです。セカンドステージに向けて弾みをつけるのはどちらか?

第11試合 アピナブレームス VS タイトーステーショントラッズ

UCCHIE選手が貫禄を見せアピナ勝利!絶好調で3連勝を決めセカンドステージに向かいます。

先鋒戦 CHP*1E VS RIOO

CHP*1E選手選曲never…

()内は自己ベスト

1820(1827)—1821(0)

この楽曲はズレや速いフレーズがあるものの全体的にはスコアが出しやすいです。

CHP*1E選手が正規、RIOO選手がランダムを選択。序盤は僅かにRIOO選手がリード。両者ほぼ光らせ僅差で推移していきます。RIOO選手がリードを徐々に広げますが、スクラッチでCHP*1E選手が差を縮めます。

CHP*1E選手も必死に追いかけますが、僅かに1点RIOO選手が凌ぎカウンターを決めました!

RIOO選手は前シーズンでは主に高難易度を担当しており、精度勝負かつ今作No Playのnever…は良い選曲だと思いましたが、一歩届きませんでした。

RIOO選手選曲SNOW

2025(2059)—2044(2066)

この楽曲は縦連打混じりの箇所が難しいです。RIOO選手の二つ名でもあるドラムンベースの楽曲てすね。

両者ランダムを選択。かなり難しい配置でしたがCHP*1E選手がリード、縦連打混じりの箇所でRIOO選手が差を詰めます。その後は両者光らせ五分五分、やや密度が上がる部分でRIOO選手が逆転。徐々に差を広げ勝利しました。

様子から窺うとRIOO選手としてはあまり納得のいかないプレーだったでしょうか?自己ベストからやや離れたとはいえ難しい配置でしたし、きっちり2タテと勝負の結果としては良かったのではないでしょうか?

中堅戦 KENTAN VS 8S.

KENTAN選手選曲怪物

2403(2409)—2398(2405)

この楽曲は有名な版権曲ですね。かなりスコアが出しやすく超心臓勝負な楽曲ですね。8S.選手もマジかよ!?みたいな反応でしたね。

KENTAN選手はRランダム、8S.選手はランダムを選択。序盤は8S.選手がリード、その後KENTAN選手が逆転。差がつきずらくヒリヒリした展開が続きます。

KENTAN選手がリードを保ったまま終盤へ。一歩一歩8S.選手が詰め寄り1点差まできますが、KENTAN選手が再度突き放し勝利しました。

見てる方も息ができないほどの超心臓勝負。KENTAN選手が見事自選を通しました!!!

8S.選手選曲50th Memorial Songs -Beginning Story-

2702(2728)—2710(2735)

この楽曲はコナミのレトロゲームのメドレーです。ゴエモン地帯の縦連打とスクラッチ、後半のグラディウス地帯はやや密度が上がります。

両者ランダムを選択。序盤は8S.選手リード、KENTAN選手が逆転し、8S.選手も追い付く激しい攻防。ゴエモン地帯で8S.選手が少し抜け出しますが、KENTAN選手も僅差で追いかけます。

一進一退の攻防でしたが、8S.選手が後半のグラディウス地帯を上手く捌き勝利しました。

大将戦 UCCHIE VS RAITO.

UCCHIE選手選曲nostos

2668(2688)—2603(2627)

前シーズンではPEACE選手と死闘を繰り広げた楽曲です。ソフラン対策がしにくく適正スピードからズレても光らせられる能力が問われます。

また縦連打、ズレなどソフラン要素を抜きにしてもスコアを出しづらい楽曲です。

両者ランダムを選択。序盤からUCCHIE選手がリード、曲が進むにつれどんどん差を広げ圧巻のプレー。UCCHIE選手が完勝しました。

前シーズンでもプレーしていますし、楽曲の理解度という点でも大きなアドバンテージがありました。去年のスコアを7点更新していますし、自己ベストは去年のPEACE選手のスコアすら上回っています。

RAITO.選手もソフランという事故りやすいジャンルで、出来ることはやれてたんですが、UCCHIE選手の仕上がりがエグく相手が悪かったとしか言いようがないです。

RAITO.選手選曲Linus

2202(2208)—2182(2203)

この楽曲はジャンルソフランの中では、ソフラン要素が薄くトリルが主に難しいです。特に中盤の二重トリルが一番の肝となります。

UCCHIE選手はランダム、RAITO.選手は正規を選択。抜群の精度力でUCCHIE選手がジリジリ差を広げます。ランダムの配置もそれほど悪くなく、難所の二重トリルも両者綺麗に捌きました。

UCCHIE選手がMAX-8という素晴らしいプレーで勝利しました。RAITO.選手も自己ベストでは今回のUCCHIE選手のスコアを凌いでおり、固定オプションで仕上げていましたが、UCCHIE選手が崩れてくれませんでしたね。

まとめ

アピナが3連勝を達成!KENTAN選手が怪物という超心臓勝負を制し、UCCHIE選手が貫禄の2タテ。良い流れでセカンドステージに向かいます。

トラッズはコスト温存できたし想定の範囲内といったところでしょうか?セカンドステージではKKM選手が控えているのでまだまだ大丈夫でしょう。

KKM選手には大きなプレッシャーがかかりますが、どんなプレーを見せてくれるかとても楽しみです。

展望

アピナは最高のファーストステージとなりました。次節はなんとKENTAN選手が大将。コスト温存のような布陣にも見えますが、智将KENTAN選手なら何か仕掛けてきそうな気配もします。

ストラテジーが先鋒中堅GiGOトラッズのどれかですが、クォーターファイナル以降にトラッズと当たらないように倒しに行くか、トラッズ戦は耐えて1位通過狙いとするかどちらの作戦でくるでしょうか?

東北はまずまずの展開。次節でGiGOから勝ち点を奪えるとかなり有利な状況を作れますね。正念場の一戦となりそうです。

ストラテジーが先鋒大将GiGOトラッズのどれかですが、普通に考えれば対GiGOの大将でしょうね。

GiGOはNUCHIO選手がコストが尽きかけていて黄信号な状態。CORIVE選手を中心にどこまで巻き返せるか?去年は絶体絶命のピンチから3位まで駆け上がりました。底力があるのでまだまだわかりません。

ストラテジーは先鋒中堅アピナトラッズのどれかですが、使い所が難しいですね。

トラッズは一応想定の範囲内でしょうか?KKM選手が控えているのでセカンドステージは有利ですが、ひとつでも落とすと状況は厳しくなります。このプレッシャーの中でどんなプレーを見せてくれるのでしょうか?

ストラテジーは先鋒大将アピナ東北のどれかですが、KENTAN選手の武器曲を潰すか、東北の武器曲を潰すかですね。KKM選手ならストラテジーなしでも2タテできる可能性が高いので、あえて先鋒戦で使う?なんてことも…さすがにないですかね。

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