1勝1敗同士の対決。前シーズンではセミファイナルでも激突。両者メンバーを替え今シーズンはいかに!
第十一試合 SUPER NOVA Tohoku VS APINA VRAMeS
アピナが圧勝!!粒揃いのスーパーノバ相手にここまで完勝するとは…
前年王者の強さをまざまざと見せつけました。
先鋒戦 VELVET VS 46
VELVET選手選曲Central Station
この楽曲はスクラッチが多く脱法よりです。VELVET選手の得意と46選手の苦手をついた楽曲です。
46選手がいよいよ初登場。前評判だと高難易度が得意と聞いていたので、先鋒戦出場は驚きました。
新規参戦選手ということで、プレッシャーが他に比べてあまりかからづらい先鋒戦で、のびのびやってもらおうということですかね?
緊張もあったでしょうがVELVET選手相手に中盤まで互角の戦いを繰り広げました。スクラッチ地帯でVELVET選手が貫禄をみせ敗れたものの初対戦でこの出来は素晴らしいなと思っていました。
46選手選曲Vermilion
この楽曲はズレが多くスコアを出すのが難しいです。ちなみにVermillionというLがひとつ多い別の楽曲があってよく混同します(笑)
Central Stationを見て、これなら46選手は低難易度でもイケるじゃん!!という筆者の上から目線?をいい意味でぶち壊されました。
前半からとんでもない精度でどんどんスコアを伸ばし90点差で勝利!!先鋒戦でこんなに点差が開くのはあまりないです。この楽曲は当たり外れが大きくVELVET選手は自己ベストから離れたもののそこまで悪くないと思います。
衝撃のデビュー戦でした…
昔の野球の話で申し訳ないのですが西武の松坂選手が日ハムの片岡選手から三振を奪ったのを思い出しました。
中堅戦 WELLOW VS NIKE.
WELLOW選手選曲ラストセンチュリーメランコリック
この楽曲はチャージを押しながら階段を捌くことが求められる楽曲です。ランダムだと当たり外れが大きく正規ミラーだと階段が多く光らせづらいです。
高難易度に定評のあるWELLOW選手ですが、2174点と高い水準。
低難易度帯も上手いレジャーランドの1-PIN選手がアピナ戦では2178点なのでかなり良かったと思います。
しかしNIKE.選手が更に上回り2184点と素晴らしいスコアを叩きだしました。
NIKE.選手の強さは従来の大会ではなかなか求められなかった部分だと思います。
すぐエンジンが暖まり、外れ譜面に強く、判定の上部にスコアの勝ち負けを表示していてもブレない。
BPLという舞台で更に輝きが増したと感じます。
NIKE.選手選曲RIDE ON THE LIGHT(HI GREAT MIX)
この楽曲はとにかくトリルです。トリルは一度失敗すると大きく失点してしまうので安定させるのがとても難しいです。じゃんけんみたいなものです。
NIKE.選手がこれを投げるということは相当練習してきたのが窺えます。前半からリードを保っていましたが、最後のトリルでややミスが出ましたね。
NIKE.選手も危ねえー!って感じで苦笑いでしたね。これがあるからトリル曲は怖いんですよ。
とはいえ無事2タテ。MIKAMO選手に続きWELLOW選手にも2タテを決めるNIKE.選手の勝負強さが光りました。
大将戦 8S. VS UCCHIE
8S.選手選曲S!ck
この楽曲は八段のボス曲であった時もあり、総合譜面です。BSSやスクラッチとの絡みが難しいです。
8S.選手はRランダム、UCCHIE選手はランダムでした。スクラッチ複合の部分でUCCHIE選手が突き放し勝利しました。
UCCHIE選手の運指だとスクラッチ複合は難しいハズなんですが問題なく捌いていました。
UCCHIE選手選曲24th Century BOY
この楽曲は高密度でところどころジャリっとした高速階段が特徴です。
UCCHIE選手が高い地力と安定感を見せ快勝しました。8S.選手も大きなミスはないんですが、なぜか40点も離されているという…
いわゆる何も悪いことしてないのに…ですね。
UCCHIE選手は前シーズンの前評判では、高難易度が得意で低難易度やスクラッチはあまりイメージになかったのですがシーズンを通して大きく成長し、更にBPLS2で伸びている印象です。
まとめ
アピナの強さをまざまざと見せた試合になりました。スーパーノバ東北も良い選手を揃えていていいプレーを見せているんですが、なんでこんなに差が付いちゃうんでしょうね?勝ち方を熟知しているようです。
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