引き分け以上でないとレギュラーステージ敗退となってしまうGiGOとここで負けると苦しくなるタイトーステーショントラッズ。大将戦はCORIVE選手 VS KKM選手のエース対決。得意のソフランでTHE BREAKERにどう立ち向かうのか?
セカンドステージ 第8試合 GiGO VS タイトーステーショントラッズ
GiGOが不利に見える布陣ながらも踏ん張り引き分け。最終戦に望みを繋げました!
先鋒戦 LOOT VS 8S.
LOOT選手選曲Rewind Time
()内は自己ベスト
2206(2213)—2194(2209)
この楽曲は腕押し力が問われ、同じリズムが続くのでリズムキープ力が求められます。
LOOT選手がお馴染みの正規、8S.選手がRランダムを選択。序盤は8S.選手がリード、その後は両者光らせ五分五分。スクラッチが少し絡む箇所でLOOT選手が逆転、高い集中力を見せ徐々に引き離します。そのまま最後まで光らせLOOT選手が勝利しました。
LOOT選手はMAX-8とハイスコア、自己ベストはなんとMAX-1と抜群の仕上がりでした。8S.選手も自己ベストはMAX-5と超ハイレベルな戦いとなりました。
8S.選手選曲Summerblue
2402(2440)—2428(2451)
この楽曲はアンダーテールでもお馴染みのToby Fox氏の楽曲です。ズレが多くスコアを出すのが難しいです。
LOOT選手がRランダム、8S.選手がランダムを選択。序盤から8S.選手がリード、難しい箇所をどんどん光らせ差を広げ20点ほどリード。その後は両者光らせますが、細かい部分で8S.選手が差を広げます。序盤のリードを活かした8S.選手がそのまま逃げ切り勝利しました。
テクニカルな楽曲でしたが、”下町の技巧派”の本領発揮となりました。
中堅戦 CYBERX VS RIOO
CYBERX選手選曲ハイテックトキオ
2680(2717)—2707(2710)
この楽曲はマルチスピンスクラッチが大きな特徴です。まだ実装されて日が浅く、同じような譜面が少なく練習しにくい要素です。どれだけやりこめるかがカギとなります。
両者ランダムを選択。序盤はCYBERX選手が僅かにリードしますが、RIOO選手が逆転、徐々に差を広げます。15点ほどリードでマルチスピンスクラッチに突入。両者光らせ差は付かず、道中の乱打やスクラッチ絡みでRIOO選手が先行します。マルチスピンスクラッチではあまり差が付きませんでしたが、その他の精度でリードしたRIOO選手が勝利しました。
RIOO選手選曲デッドボヲルdeホームラン→SOLID WYVERN
2649(2648)更新!—2643(2646)
デッドボヲルdeホームランは速いフレーズに高速トリル等が特徴でとてもスコア難易度が高い楽曲です。ここでGiGOはストラテジーを使用。選ばれたのはSOLID WYVERN。
この楽曲はトリルとリズムが変わる12分地帯が特徴です。リズムが頻繁に変わるので楽曲の理解度が重要です。
両者ランダムを選択。序盤はRIOO選手がリードしますが、CYBERX選手が逆転。両者光らせ息詰まる攻防、CYBERX選手がリードしていますが、RIOO選手も負けじと追いかけます。RIOO選手の追撃を凌いだCYBERX選手が勝利しました!
CYBERX選手は自己ベスト更新、RIOO選手もほぼ自己ベストと凌ぎを削る一戦となりました。
大将戦 CORIVE VS KKM
CORIVE選手選曲Fascination MAXX
2523(2586)—2520(2577)
この楽曲はDDRからの移植曲です。100-200-400と激しくBPMが変化しギアチェンする猶予も少ないです。また長い縦連打もあり、癖が強く得意不得意がはっきり別れる楽曲です。
CORIVE選手が正規、KKM選手がミラーを選択。最初の螺旋階段でKKM選手がリード、BPMが400に上がるところでCORIVE選手が差を詰めます。停止の部分でCORIVE選手が逆転。BPM100の階段をCORIVE選手はそのままのスピードで光らせ差を広げます。BPM200になる手前でKKM選手が差を詰めます。
BPM200地帯は両者光らせ縦連打地帯に突入。CORIVE選手は両手で交互に取りにいき、KKM選手はなんとそのまま叩いて????????両者完璧なプレイングを見せます。
KKM選手が徐々に差を詰め最後の低速地帯で追い付きます。再度BPMが400に上がったところを光らせたCORIVE選手が死闘を制し勝利しました!!!
お互い自身の強みを最大限に活かした素晴らしい1戦となりました。CORIVE選手はTHE BREAKERを破壊!チームを救う貴重なポイントを獲得しました!!!
負けたとはいえKKM選手も素晴らしいプレーでした。特に縦連打をそのまま取って光らせたプレーには、開いた口がふさがりませんでした。
KKM選手選曲冥
3541(3831)—3815(3915)
この楽曲はIIDXを代表するボス曲ですね。乱打も難しいですが、減速してからの縦連打が混じりながら加速していきスクラッチも絡む箇所が最難関となります。
CORIVE選手がRランダム???KKM選手がランダムを選択。序盤からKKM選手がリード、Rランダムの配置があまり良くなく、ランダムの配置が悪くないこともありKKM選手が大きくリードします。最難関地帯も上手く捌いたKKM選手が貫禄の勝利。一発勝負で3800点を超える超ハイスコアを記録!これでも自己ベストからは100点離れていてKKM選手の凄まじさが如実に伝わります。
CORIVE選手は同じ譜面では厳しいのでRランダムという選択をされたとの事です。Rランダムでも3800点近くを出しておりKKM選手のランダムが外れてRランダムが当たればワンチャンあるところまで仕上げていました。
まとめ
GiGOが首の皮一枚繋げました!!!どの選手も良かったですが、特にCORIVE選手の”聖鍵伝説2″にはとても感動しました。
タイトーステーショントラッズはここで勝ちきりたかったものの、負けはしなかったので及第点といったとこでしょうか。
展望
東北は1位突破を目指したいですが、なかなか厳しい布陣。大将戦までにリードを奪ってKKM選手にプレッシャーをかけたいとこです。
アピナはおそらくまたダブルエース揃い踏みでしょう。中堅以下ですがストラテジーも使えます。勝てれば1位に大きく近づくと思います。
トラッズは次の東北戦は大将でストラテジーを使えかなり有利に見える布陣。負けてもクォーターファイナル進出の可能性はありますが、勝って自力で進出を決めたいです。
GiGOは首の皮一枚繋がりました。おそらくCORIVE選手が大将ですね。WELLOW選手との元チームメイト対決になるのではないでしょうか?
BPLS2では最終戦でCORIVE選手が2タテを決め滑り込み。勢いにのって3位まで駆け上がりました。今年は一体どうなるでしょうか?最終戦はNUCHIO選手も出場すると思うので注目ですね。
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